エリアトラウトって一体どういうもの?

エリアトラウトとは釣りの一種となっています。初心者でも楽しめる釣りとなっており、多くの人が楽しんでいるレジャーです。そんなエリアトラウトを始める場合はどんなものを用意すればいいのか?またどんなところにいけばいいのか?それらについてご紹介いたします。

初心者歓迎の釣りエリアトラウト

エリアトラウト

エリアトラウトとは管理釣り場で行われているルアーゲームのことをいいます。
入場料はかかるものの足場もよく管理されている釣り場でルアーを使用し、手軽にトラウトフィッシングが楽しめるものとなっています。

釣りは自然環境で行うとエリアから考えて釣る必要があり、上手くやれれば釣果が期待できますがそうでない場合は一匹も釣れずに一日を費やしてしまう場合もあります。
沖に出ればそれなりに釣れる場合もありますがその場合船酔いとの戦いになったりと、結局釣りはできずにずっと体調不良で寝込む、途中で帰還するハメになってしまう場合もあります。

しかしエリアトラウトはそれらの不安は一切なく、初心者でも楽しく釣りができるのです。
管理されているということで一定の釣果が期待されており、上級者の場合は50匹以上もの魚を釣り上げることだって少なくはないのです。
釣りを楽しむのに向いているエリアトラウト、子供もOKなところが多いので家族みんなで楽しむ釣りとして大人気!

そんなエリアトラウトをする場合はどんなものを用意すればいいのか?必要なものについてご紹介いたします。

まず釣り具を用意する前にシーズンを確認する必要があります。
釣りで一番よく釣れる水温は15度前後とされており、それは春と晩秋から初冬にかけてです。
基本的に管理されている釣り場という場所で年中楽しむことができますが、地域によっては水温が上がりすぎてしまう夏は休業しているところが多いです。
いくら管理されているといっても適さないシーズンもありますのでまずは季節を確認する必要があります。

そしてタックルについてですが、海用アジングなどでも代用できますができれば専用のタックルを用意するのがおすすめです。
初めての場合は0.5~4g程度のルアーが使えるロッドを選ぶのがおすすめ、そこから自分の使い勝手のいいものを探すもよし、最初の一本はその専用ロッドを持つのがおすすめです。

リール

リールについてもハイギアよりノーマルギアのほうが人気があります。
スピニングリールの1000~2000番サイズのものを選ぶのがおすすめです。

ラインは初心者でも扱いやすいナイロンラインがおすすめ、トラブルも少ないので初心者が多い、釣りを始めたばかりの子供に持たせるものおすすめとなっています。

そしてエリアトラウトで大事なルアーですが、ものによって比重が違います。
エリアトラウトで最も使われるのが金属製のルアーで比重が重くよく飛び、素早く沈下するという部分が非常にむいています。
またリーズナブルなのでこれらの理由からスプーンがとても人気です。
もちろんこれだけではなくクランク、ミノーなどのルアーも使用可能、フェザージグに関しては使用を禁止している釣り場もあるので注意する必要があります。

また他にもあると便利なグッズとしてスナップ、ラバーネット針外しがあるとより順調にエリアトラウトを楽しむことができます。
必要なグッズを購入したらその後はどうやって釣るのか?基本的な釣り方についてもご紹介いたします。

エリアトラウトの釣り方とは

トラウトスプーン

さまざまな釣り方がありますがエリアトラウトではどういった釣り方をするのか?まだ初心者の場合はそこもなかなかわかりづらいです。
ここではスプーンを使った釣り方についてご紹介いたします。

まずはキャスト、スプーンが着水したのを確認したらカウントダウンしながら狙いの水深までスプーンを沈める方法です。
投げるたびに沈める秒数を変えてみて、トラウトがヒットする水深を探ることができます。

キャストの次はリトリーブ、ゆっくりとハンドルを巻いてスプーンを泳がせることです。
可能な限り一定のスピードでハンドルを巻くことが大切、またアタリがわかりやすいようにできるだけルアー、ライン、ロッドを一直線にするのがコツです。
こうしていると穂先や手元に当たりがつたわってくるので素早くアワセます。
手首のスナップがここは大事、腕の見せ所となっています。
最初は少々難しいかもしれませんが段々コツを覚えてきます。

トラウトがかかったらやりとり、トラウトのスピードに合わせて口切れやラインブレイクを回避していくように、そして常に巻き続けてラインテンションが緩まないようにするのが重要です。
これらはなかなか最初は難しいことばかり、しかし数をこなしていくうちに手で骨を覚えていきます。
とくにエリアトラウトのような管理釣り場の場合一切釣れずにアタリまでいくこともできない、そんなことはあまりないので練習場所としてもとても有用となっています。
家族みんなで遊びにいく釣り場としても人気、なかなか釣れずに釣りの良さが子供達に伝わらなかった……という心配も起こりにくいのでお近くにエリアトラウトがある場合は是非検討するのをおすすめいたします。
まだ海には出向く気はない、船に乗るのは厳しい、近場でさっと釣って帰りたい、ちょっとした釣りへの欲求を満たすためにもこうしたエリアトラウトはとてもおすすめとなっています。
釣り場も探してみると沢山検索にヒットする上に、よく釣れるところも探すことができるので楽しい釣り体験ができます。

管理釣り場で全然釣れない、そんなときは?

エリアトラウト

エリアトラウトはよく釣れる、そうしたイメージで行ったにも関わらずなかなか釣れない場合もあります。
海の要領とはまた違うので、その釣り場に適したアイテムや技量が必要、エリアトラウトでもし釣れない場合はどういう部分を見直せばいいか?それについていくつかの例を挙げていきます。

まず疑うべき部分として挙げるならルアーです。
重さやカラーなどさまざまなものを試してアタリを引き出すように動くのがおすすめ、管理釣り場は人が多く魚がルアーを見飽きてしまい、なかなか釣れなくなってきます。
そのため今のルアーが合ってない可能性も、違うルアーを試してみるのをおすすめいたします。

次にここからは技術、リトリーブのスピードを変えることです。
そのときの状況によっていいリトリーブスピードがあるので、何度も試して時折ストップを入れてみるのもコツとなっています。
他にも囮でもあるルアーに対してイレギュラーなアクションを加えてみるのもおすすめ、ラインの動きをよく観察してアワセられるようにし、初心者にとってはいずれも慣れが必要なこととなってしまいますがこれらのことに気を付けると釣果が得られる場合があります。
釣れない場合は焦ってしまいますが管理釣り場にはレギュレーションがあり、きちんとルール内での利用が定められています。
それを超えるようなことは禁止されていますので要注意、きちんとルール内でエリアトラウトを楽しみ、初心者上級者問わず楽しい釣りをするのをおすすめいたします。
また魚を一部持ち帰るのもOKとされていますので、それを楽しみにしている人も多いもの!自分達で釣った魚を食べたい、そんな方々も多く利用しています。
魚嫌いな子供も自分で釣った魚はよく食べるなど、食育にも繋がるので家族全員で共有する趣味としてもとてもおすすめなのがエリアトラウトです。

エリアトラウト

ファクターシリーズの肝となっている安定した泳ぎ、レンジキープ力、魚を寄せる泳ぎをしっかりと併せ持った使いやすいスプーンに仕上げています。

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